20歳以降から出来るニキビは、総じて「大人ニキビ」に分類されます。
そもそもニキビが出来る原因は、ホルモンバランスの崩れや毛穴の詰まり、アクネ菌の増殖など様々ですが生活習慣や食生活が要因となる場合も多いです。
中でもストレスや疲労により男性ホルモンが増殖すると、顎下の皮脂腺を発達させる働きがあるためUゾーンにニキビが出来やすい環境が作られてしまうのです。
実際に大人ニキビが出来てしまった時、皆さんはどのような対処方法を試していますか?
思春期の頃は自然と治癒していたニキビも、大人になると治りが遅くなりますよね。
また、痛みや痒みを伴う場合、寝ている間や無意識にうっかり触ってしまって炎症が激しくなってしまったような経験もあるでしょう。
大人ニキビが出来たら、迷わず皮膚科の受診をおすすめします。
たかがニキビ1つでも、無理に自己流の対処法を試したことでニキビ痕が残ってしまうことの方がリスクが大きいのです。
皮膚科ではニキビの状態や種類に応じて、専用器具を用いた圧出や薬の処方の他、生活習慣に関するアドバイスまで行ってくださいます。
私の場合は、元々皮脂が出やすい肌質も影響していたため、薬の他に洗顔も一緒に処方していただきました。
保険適用の薬も数多くあるため、お財布にも優しいのもありがたいところです。
健やかな美肌生活のため、正しい知識と治療で大人ニキビとサヨナラしてしまいましょう。